総明会とは、旧制、新制明治中学校、明治大学八丈島高等学校、明治高等学校の卒業生ならびに同校に在籍したことがあるものの同窓会組織である。
総明会の設立の起源は、１９１２年（明治４５年）開校時にあった「学友会」にまで遡ることができ、１９２６年（大正１５年）１月の「同窓会」設立へと続く。その後中断を経て１９６４年（昭和３９年）有志による「明治中学校・高等学校同窓会設立発起人会」が設立、１年間の準備期間を経て１９６５年（昭和４０年）に第１回同窓会が開催され現在の総明会へと続いている。

総明会の活動は、「会員相互の結束と親睦を図り、かつ母校のためにこれを賛助すること」を目的としており、総明会会員を対象とした年に１回開催される総会・懇親会を中心に、各委員会が企画する行事「総明会チャリテイゴルフ大会」「評議員・班・クラブOB・OG会」６０才以上の会員を対象とした「明朗会」を開催している。

その他、母校に対する活動として卒業する高校Ⅲ年生を対象とし、「明治大付属明治高等学校建学の精神にのっとり、伝統ある校風のもとに学業に励んで優秀な成績を収めたことを賞する」、２００７年（平成１９年）からは、成績優秀者のみならず、班部活動、対外活動、学校行事など、学校生活全体を通した活躍や貢献したものへの総明会賞の授与、母校記念行事への寄付活動、クラブ活動への支援を行っている。卒業生に対しては、大学在学中の若手を通じての総明会活動紹介、同窓会開催支援や就職相談会の開催などを行っている。

この他、総明会会員である明治大学、明治高等学校の教職員を通じての組織基盤の強化、「法曹部会」による高校在校生を対象とした司法試験向けの各種支援も行っている。
なお「総明会」の名称であるが、１９７０年（昭和４５年）の第２０回総会において、初代校長鵜澤総明先生の名前をいただき、かつ明治中学校・高等学校同期会と同窓生総体の連帯を意味するものとして命名されたものである。

会長	山崎 秀樹
HP	https://meiji-soumeikai.com/
設立年月日	1965年06月05日
会員数	12,368人(24年11月現在)

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