明治大学付属八王子ラグビー部OB・OG会
カテゴリー有志
私たち明治大学付属八王子ラグビー部OB・OG会は、クラブ活動支援を通じ、現役生徒の「協同自治の精神を養う」ことに資する活動を行うこと、ならびにOB・OGの親睦を深めることを目的に結成いたしました。
ラグビー部のOB・OGは年々増え続けており、現在(2024年時点)で、概ね300名を超える規模となりました。近年では、ラグビー部のOB・OG会の活動をより効率的、効果的、継続的に進めるため、役員会を組織して幅広い年次から役員を募り活動の中心に当たっています。
ラグビー部の創部は1984年(昭和59年)であり、明治大学付属八王子中学・高等学校が創立と同時に発足しています。今年度(2024年度)は、丁度、創部40周年を迎えることができました。
一般的には、ラグビー部は激しいコンタクトによる身体の危険が伴うため、経験豊富な指導者の獲得が、ラグビー部発足の阻害要因の一つといわれています。
ところが、わがラグビー部の創部にあたっては、明治大学ラグビー部・北島忠治監督、齋藤遼ヘッドコーチ(1984年当時)が「明治ラグビーファミリーとして八王子の地にラグビー強豪校を作る」という思いでご尽力をいただき、早々に優れた指導者をご推薦いただきました。このことは、わがラグビー部関係者にとって決して忘れてはならない「御恩」として受け継いでいます。
このような経緯から初代指導者として御供監督、御園コーチ(両名とも明大ラグビー部OB)が着任し、その後、苽生先生、村山先生、矢作先生とご指導をいただいており、現在に至っております。
これまで戦績を振り返ると、中学ラグビー部は関東大会の常連校チームであり、高校ラグビー部において花園出場経験はないものの、例年、東京都ではベスト4乃至はベスト8の戦績を挙げる実力を持つチームなっています。
そして、2024年度に女子ラグビー部が発足し、本格的な活動が始まりました。
先述の通り、現在のOB・OG活動には現役のクラブ活動支援とOB・OGの親睦の二つがあります。
現役のクラブ活動支援は、競技的に人数が多いクラブであるため、日常的な練習、遠征、合宿では多くのサポートが不可欠です。コーチ(練習相手)、マネジャー、医療などの専門人材の確保、練習設備や備品購入、ドリンク差し入れなどの金銭的支援などを行っています。
また、OB・OGの親睦を深めるために、コミュニケーション基盤を統一して「試合予定・結果」、「日常活動報告」等の情報共有、定期的な懇親会の開催、Tシャツ、タオル等の記念グッズの製作や販売も手掛けています。
最後に、わがラグビー部から明治大学ラグビー部をはじめとする大学体育会ラグビー部へ、トップリーグの各世代の代表選手へ、また社会人として様々な企業や組織で多くのOB・OGが活躍しております。
創部50周年に向け、このOB・OGの懇親をさらに深めるとともに、全国大会への出場を目指すクラブとなるよう活動支援の強化を図っていきます。
会長 | 関口 豪 |
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設立年月日 | 2009年04月01日 |
会員数 | 207人(24年11月現在) |