2024年度 定時代議員総会が開催されました
明治大学校友会は7月28日、駿河台キャンパス・アカデミーホールで2024年度の定時代議員総会を開催しました
代議員総会は校友会の会則が定める重要事項を審議・決定する会議で、当日は代議員総数597人中、委任状を含め565人が参加。来賓として、柳谷孝理事長、上野正雄学長をはじめ、田村駿評議員会議長、出見世信之評議員会副議長、尾畑彰一連合父母会長、大学理事者らが出席しました。
物故校友への黙とうの後、廣野宏士副会長の開会の辞でスタートした総会は、冒頭、北野会長が登壇。猛暑の中、定時代議員総会に全国から大勢の代議員が参集したことへの謝辞と、日頃の大学から校友会へのさまざまな協力に対する感謝が伝えられました。
つづいて来賓の柳谷孝理事長、上野正雄学長、尾畑彰一連合父母会長から祝辞がありました。
柳谷理事長からは、校友会への謝意とキャンパス整備や財政などの明治大学の現状と展望についての説明があり、「MEIJI VISION 150-前へ-」の実現に向けた決意が示されました。上野学長からは、明治大学の歴史は、「虎に翼」で描かれているように、多様性尊重の歴史であることが述べられ、この多様性の尊重を引き継ぐことこそが、今後の大学発展に必要不可欠であることが述べられました。
尾畑連合父母会長からは、校友会と父母会は、大学にとってなくてはならない両輪の存在であり、同心協力しながら「前へ」歩みを進め、ONE MEIJIで一丸となって大学を盛り上げていきたいとの思いが語られました。その後、議長団・議事録署名人らを選出して議事に入り、昨年度会務の報告と決算、2024年度活動計画・予算、紫紺会の設置にともなう会則等の改正などについて審議し、それぞれ提案どおり承認されました。
議事終了後は、卒業生校友表彰が行われ、親子孫3代で明大を卒業した1組の校友を表彰しました。
卒業生校友表彰に続き、全国校友大会旗リレーが行われ、2023年度開催地の愛知県から香川県に大会旗がリレーされ、その後、今年度の香川大会と次年度の福井大会のPRが行われました。その後、柳谷理事長と北野会長による万歳三唱があり、フィナーレは、応援団OGの中藤有里さん(2023年農卒)、竹内さくらさん(2024年総合数理卒)、現役応援団員で、政治経済学部4年の前田知咲さんの女性3名がリーダーを務め、校友一同、声高らかに校歌を斉唱、木下唯志副会長が閉会の辞を述べ、総会は盛会のうちに終了しました。